神様のメモ帳4話

 ミンさんが経営する、ラーメンはなまるに、ラーメンを頼むがラーメンにほとんど口を付けずに帰ってしまう客が現れる。これは、今回限りの事ではなかったらしい。
 ミンさんは、この客に対抗意識を燃やし、鳴海と共にスープの改造のため、徹夜をすることとなる。
 鳴海がラーメンはなまるで徹夜をしているときに、泥棒が入る。その泥棒が盗んだ物とは、ミンさんのさらしだった。
 そこで、ニート探偵の面々は、ミンさんのストーカーのしわさではないかと考えた。そして、ラーメンに手を付けずに帰る客が来る日にさらしが盗まれたために、その客とさらしを盗んだ客が共犯関係にあるのではないかと予想した。
 しかし、その客は、ラーメンはなまるに来ているにもかかわらず、防犯カメラに写っていない。そこで、ニート探偵の面々は、次にその客が来た日にしぼりをかけて捜査をすることにした。
 そして、いざその日。泥棒が現れた。その泥棒は、下着メーカーのデザイナーだった。彼は、ミンさんがさらしを巻いていることが許せなかったために、さらしをやめて、自分がデザインした下着を付けるべきだと考え、さらしを盗んでいたらしい。
 対して、ラーメンにほとんど手を付けない客は、出て行ったミンさんの父親だった。ミンさんは、頑なに、玄関のカギの付け替えを拒否していた。特殊機関で訓練を受けていたような行動をとることのできたミンさんの父親ならば、玄関のカギか変わっていても、開けて中に入ることは可能だろう。しかし、玄関のカギを変えないという行動は、そのカギをもっている人間のことを今でも歓迎するという暗黙の合図である。
 ミンさんの玄関のカギだけは絶対に変えないという選択が、ミンさんとその父親を再び引き合わせたのだろう。

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